書き漏らしたことなど

今回は、
American Comicks Girls で
書き漏らした事を補足しますよ。

今回のSupergirl に使った素体はCGB02ですが、
CGB02用の素手パーツは
手持ちのストックが無かったので、
CGB01用の素手パーツを移植しています。


そのままだと、手首可動の自由度が低いので
ジョイントを変更しました。


ジョイントは
イエサブ/ホビーベースの球体ジョイントですよ。
元の軸受けになる部分を切り落とし、
モーターツールで半球状のくぼみを削って
2.9mmの穴を開けています。


球体ジョイントの軸では細いので
ヘキサ穴の軸受けパイプを埋め込んでいます。

当然、そのままではスカスカなので、
ヘキサパイプの穴内面に
瞬間接着剤を塗布して穴を狭くしてます。
塗布後に硬化剤を吹き付けて完全に硬化させてから
関節軸を差し込むようにすると、
比較的耐久性があがるみたいですねぇ。

アイペイントで使っている筆は
こんなんです。

上から、
タミヤモデリングブラシ/高級面相筆・小
ウインザー＆ニュートン-ファインセーブル/
シリーズ7＃000
青雲堂/SR＃00

ドミノやキャメロン・ディアスのアイペイントから
この3本を使い分け始めました。
それ以前は、
タミヤモデリングブラシ1本で描いてたんですが、
さすがに限界を感じたんですね〜。

なので、
タミヤモデリングブラシでは
ベースの白目や最後のクリア塗りを、
青雲堂では、
瞳のベースとアイラインの太い部分と眉毛のベースを、
ウインザー＆ニュートンでは、
睫毛や瞳/眉毛の細部を、
それぞ使い分けています。

特にウインザー＆ニュートンのおかげで
睫毛を繊細な線で1本づつ描ける様になったので
効果は絶大でしたねぇ。

後、以前までは、
睫毛の毛先方向に筆を動かして描いていましたが、
ウインザー＆ニュートンでは、
睫毛の毛先から根本方向へ筆を動かしています。

この方がより細い線が引けるのも
極端に細い筆先のなせる技でしょうか。
新たな発見でした。

目のオーバーコートに使うクリア塗料は、
今回からガイアノーツのカラーを使ってみました。

以前まで使っていたMr.カラーのクリアに比べて、
乾燥後のツヤ感が、
よりウエットな感じに仕上がりました。

又、クリアの塗り方も、
以前は目全体に均一に塗っていましたが、
今回は、まず瞳の部分だけに対して
シンナーで希釈していなクリア塗料を
盛る様に塗って乾燥させた後に
目全体へクリアを塗っています。

こうすると、
瞳の部分に立体感が出て
かつ、レンズ効果で瞳の透明感も出る様です。


自作素体はボチボチ再開してます〜。
いままでに肉付けした部分のシェイプを整えるために
削りの作業へ入っています。

5月からはボチボチ本業が忙しくなりそうなので
4月中に複製用原型にしないとマズいな〜。