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1/6ドールを中心に、作業机の上から報告します。
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銀細工を仕上げました。

ポリッシュ前に「いぶし液」につけて黒染めします。
progress0906b

いぶし液は熱湯で希釈して使うのですが、
薄めすぎなのか、真っ黒になりませんでした。

黒染め後水洗いして乾燥させたらポリッシュしていきます。

progress0906a
黒染めした表面を剥がさずに磨きこんでいくと、
ガンメタ風に黒ずんだ銀色になり、
表面を剥がす用に磨き込んで行くと輝く銀色になります。
今回は表面を剥がす様に磨きました。

柏葉クロスモチーフのペンダントトップは、
0.3mm程しか厚みが無かったので、
ポリッシュ作業の途中で折れてしまいました。
最低でも0.5mm以上の厚みは必要の様です。

ポリッシュは基本的にスポンジヤスリを使っています。
240番から600番くらいまでスポンジヤスリを使い、
表面が荒れている所は、
ダイアモンドやすりを使って表面をならします。
その後は、みがき棒で擦って表面を仕上げています。

とりあえず、銀細工はこんな所で。
そろそろ、秋のドールショウ用の作業へ着手しますよ。

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銀細工の続きです。

乾燥後、裏面をヤスリ落とします。
S_progre0902a

裏面を削って原型と同じ厚みになると、
大方のバリも取れます。
S_progre0902b

バーナーで焼成しました。
S_progre0902d
バーナーの炎当てると、程なく白い煙が出てきます。
これは、銀粉末を粘土状にしているバインダーが燃えている煙ですね。
さらに炎を当て続けると、この白い煙が止まります。
つまりバインダーが燃え尽きたと言う事でしょう。

これで一応焼成が出来ているのでしょうが、
さらに加熱して全体が赤熱した状態を数分維持して
より完全に焼結させています。
バーナーの火力によっては、銀の融点を超える程加熱できるので
全体が溶けてしまわない様に注意が必要でしょう。

S_progre0902e
焼成後も、表面に白い粉が結晶しているので
見た目は白いままですが、中は銀に焼結しています。

ちなみに、鍵モチーフのペンダントトップは繊細すぎて脆いので
焼成して十分に強度が出てからバリを削り落としました。


S_progre0902f
焼成後はこれくらい縮みます。
これを見越して原型をあらかじめ大きめに作っておく必要があります。
完成後の想定サイズの1.15倍にすると意図した大きさになると思います。

S_progre0902c
ワイヤーブラシで表面の粉を祓い落としました。
このように銀色になります。

この後、表面をポリッシュすれば完成になります。


カスタムPBには腕を付けました。
PB_progre0902a

PB_progre0902b

自作素体と似た構成で背骨くんを接続しています。
PB_progre0902c

PB_progre0902d
PBカスタムは、取りあえずここまで。
カスタムPBも暫く放置ですね〜。

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銀細工の原型から型取りして銀粘土を成形できました。

型は、型取りくん(型想い)で取っています。
型取りくんを使う場合、
型取りくんと原型の間に空気を巻き込んでしまうと忠実に複製できません。
空気を巻き込まないように原型の奥まった部分に空気抜きの穴を開けます。
progress0825k

progress0825l
穴は、直径0.5mmの穴です。

progress0825h

progress0825i
一通り型取り終了。空気を巻き込まないで型取りできました。

progress0825j
空気抜きの穴をモールドの上に開けている物は、
当然ダボが型にできています。

progress0825b
ダボを極小の彫刻刀で削ぎ落とします。

progress0825c
彫刻刀はこれ位のサイズです。2mm幅の平刀だったかな?

progress0825d
銀粘土さまのおでましです。Net.7gですが、¥1,439.なり〜。
三菱3M製のPMCを使いました。
PMCサイトのURL

銀粘土のブランドには、もう一つ「アートクレイシルバー」がありますが、
値段はどちらも同じ様な物ですね。
アートクレイシルバーサイトのURL

progress0825e
7gなんて、これっぽっちですよ。 orz.

progress0825f
ビニール包装から少しずつ取り出して素早く型へ押し付けて行きます。
指先で練り合わせている間にも、
どんどん乾燥していくので手早く作業する必要があります。

7gで一通りの型へ成形できました。

前回銀粘土を使った時は、
ヘドリアン女王さまとケーシー姉御のベルトバックル+ペンダットトップで
7gを使い切ってしまったことを考えると、
型で複製する形式はやはり効率が良いと思いました。

progress0825a
型から抜きました。欠け等なく複製できたようです。
乾燥時間は、型に銀粘土を詰めてから1日、
型から抜いて1日です。

シンプルなリング状のベルトバックルは
指先で練っている間に乾燥してしまったのか
スが入っていて折れてしまいました。

この後、バリ取りしてバーナーで焼成します。


ちなみにPBモディファイは現状こんな案配です。
progress0825g

pb01
分厚い肩口を背中側で削り込んで背骨くんを繋ぎました。
pb02


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引き続き、
銀細工の原型を作成しています。

progress0726
ペンダントヘッドの造形がつらいっす。
もう、小さくて小さくて orz

追記:
ブログのテンプレートを変更してみました。

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